町内会納涼祭

今週末、わが共栄町内会の納涼祭が｢にれ公園｣でおこなわれます。もう何年続いているのかなあ。役員さんや実行委員会の方たちが毎年汗を流しておられます。個人的にはなかなかお手伝いできないのですが、資材や木炭を納めさせていただいてます。〈社長は｢お客さん｣で参加）
今年は3代目が休み返上で会場設営や資材運搬などお手伝いの予定。

ただ、今週末お天気がちょっと心配・・・・。

「導突鋸」

大工さんや建具やさんが使う鋸も用途によってさまざまな種類があります。
昔の話ばかりで恐縮ですが、刃物を使う職人さんは自分で刃研ぎや目立てをしていた時代から目立て職人さんに依頼する時代へ、さらに「鋸は替刃式が主流」という時代になってきています。

「替刃じゃない導突鋸はないのか？」というお客様に、2代目は「刃の薄い鋸はいま”レーザーソー”という替刃鋸しか在庫していないんです」（っていうか導突鋸って？）とお答えしながら、カタログやその他で調査。その間に社長が「昔は導突でもいろいろありましてねえ」とお客様と鋸談義に花を咲かせ、3代目が「去年三木の金物大学に行ったときに見学させてもらった鍛冶屋さんの資料がある」と引っ張り出して「あー、これですね」

三木の３代にわたる鋸鍛冶㈲カネジュンさんの商品カタログを見ていただいて「ほんとの職人が作った本物だな！」とお客様に納得していただけました。残念ながら今回のご注文にはつながりませんでしたが３世代総動員での対応に満足いただけたようです。２代目もまだまだ勉強不足でお客様に教えていただくことが多いです。

ちなみに「導突鋸」とは
「ノコ身が薄く、背金が付いている。刃が細かく、アサリが少なく、切り肌がきれい。精巧な仕事ができる。」

お鍋の日

鍋、釜、やかんという家庭用品は普段あまり動きがないんですが（以前は工具や道具と半々くらいだった）、一年に何べんかパタパタと鍋ややかんばかりが出る日があるんですねえ。

今日は、店頭でのお買い上げだけでなく問い合わせやお見積もりも「フッ素加工のお鍋」「大型の蒸し鍋」「シュウ酸鍋」「ステンレスケトル」「ホーロー鍋」が次々と・・・。

最近のお鍋事情というと、まずホームセンターだけでなく食品スーパー、百均のお店やドラッグストアでも鍋を扱っておりますね。見た目は変わらないようなフライパンややかんが倍以上のお値段ですから、お値段では太刀打ちできません。でも、安価品は値段なりの質なのですが。

実はここ２～３年の間に鍋のメーカーさんの吸収合併統合が相次いでいるのも、消費動向と無縁ではないと思われます。商品流通経路も変わってきています。昔からお付き合いしてきたメーカーさんの名前が消えるのはなんともさびしい限りです。

で、町の金物屋さんでは家庭用品の売り上げがのびない、どころか扱いをやめていかれるところが多くなっています。当社でも迷うところはありますが、やはり当てにして来店されるお客様がいらっしゃる限りは細々でも扱いを続けて行きたいと考える今日この頃です。

ドライワイパー

当然ながら店内商品の在庫数は限られるわけで。
だいたいこれは５個、これは１０本と決めておいて減ったら発注という段取りにしています。
ところが、その日に限ってまとめ買いということでもなく、ぽちぽち売切れてしまうことがあるんです。

コンドルのドライワイパー（大）は主に床掃除に使うもの、普段はそんなに回転が早いわけではありません。
まあ、数本まとめて出ることはあるのですが。

昨日の金曜日に在庫切れをしてしまい、即注文したのですが、土曜日は配送がお休み！でなくても早朝のお客さんには間に合わず。
「お客さん、先のゴムだけのスペアならありますけど」
「柄のほうは使えるんだから、そのほうが安上がりでヨカッタ」

というわけで、商品がないので画像もなし。

「のぼり立て台」

のぼり旗を立てる台はコンクリートの「旗石」が主流でしたが、最近はこんなポリの「のぼり立て台」をよく見るようになって来ました。この中に水とか砂を入れて使用します。（写真は水用）
たしかに運ぶときは軽くて使い終わって移動するときは中の水を捨ててしまえばいいのですから、ずいぶん楽です。ただし、価格はコンクリートの旗石の４倍（当社比）ですが。

先日お客様から依頼を受けて調べてみたらいろんなタイプがあるのですね。
大きさ、形、色、価格などの条件をいろいろ出されて探してみましたが、さすがにぴったりというのは難しくて、若干の妥協をいただきとりあえず見本に一個お取り寄せして見ていただきました。合格！というわけで追加注文、ありがとうございました。